コミュニケーションツール「LINE」が、プリペイドカード業界に参入しました。
その名もLINE Payカードと呼ばれるプリペイドカードです。
ですがこのLINE Payカード、よくあるプリペイドカードと思ったら大間違い!
ポイント還元率は、クレジットカードやデビットカードを凌駕し、面倒な手続きや審査も一切必要なく手軽に発行できます。
その上、年会費や発行手数料がかからないのに、国際ブランド「JCB」まで付帯する、正に至れり尽くせりの優れものです。
※この記事では2018年10月に行われた変更内容までまとめています。
これほど素晴らしいプリペイドカードをあなたにも知ってほしいと思い、これよりLINE Payカードについて隅から隅まで徹底的に解説します。
例えば、メリットやデメリット、発行方法やチャージ方法まで幅広く紹介します。これを読めば、すぐにでもLINE Payカードが欲しくなるかもしれませんよ!
記事内容をチェック!
- 画期的な1枚が登場!LINE Payカードとは?仕組みは?
- 筆者実践!LINE Payを作ってみた&使ってみた
- LINE Payのポイント還元率が変更に!常時2%から最大2%の還元率へ
- LINE Payが2018年10月1日に新制度発表!新しい仕組みは?ポイント還元率は?
- LINE PayがQUICPayと提携|Androidユーザー限定でQUICPay加盟店で利用可能
- LINE Payアップグレードに関するQ&Aコーナー
- LINE Payカードは便利なプリペイドカード!所有したから分かるメリットとは?
- LINE Payカードの惜しいポイントとは?デメリットは?
- LINE Payカードを入手せよ!入手方法&申込方法紹介
- デビット&クレジットカードと同じ?LINE Payの使い方とは?
- LINE Payカードは多種多彩なチャージを用意!5つのチャージ方法一挙紹介
- LINE Payカードが更にお得&便利に!?とっておきの方法とは?
- 紛らわしい?LINE Payカード&LINE Payの違いとは?
- まとめ
画期的な1枚が登場!LINE Payカードとは?仕組みは?
LINE Payカードとは?
LINE Payカードとは、コミュニケーションツール「LINE」と国際ブランド「JCB」がタッグを組んで発行したプリペイドカードです。
プリペイドカードのため、チャージした金額のみ利用でき、決済後はチャージした金額がそのまま残高より引き落とされる仕組みです。
その上、国際ブランド「JCB」が付帯しているのも魅力の1つです。
JCBが付帯していることで、一部を除き国内外のJCB加盟店約3,000万ヶ所以上で利用でき、なおかつインターネットショッピングでも利用できます。
そして何より、JCBが付帯しているにもかかわらず、審査が一切なく誰でも発行できるのは嬉しい限りです!
年会費&発行手数料が無料!維持費がかからないのも魅力的
もう1つ、LINE Payカードで押さえておきたいのが発行手数料と年会費です。
LINE Payカードを発行する際、クレジットやデビットカードのように発行手数料や年会費が一切発生しません。
そのため一時期、使わない時期があっても、年会費が無駄に徴収される事態はありませんので維持費を心配しなくても大丈夫です。
筆者実践!LINE Payを作ってみた&使ってみた
こんな魅力的なカードを見過ごせない!と思い、筆者も早速LINE Payカードを手に入れました!
早速、LINE PayカードをLINE Pay上へ登録します。
同封されているQRコードを読み取ると登録画面に移動します。そこでカード情報やセキュリティコード、パスワードを設定すれば登録完了です。
これにより、はれてLINE Payカードを利用することができます。
現在、LINEpayカードはLINEアプリの「LINEpay」から申し込みことができます。
⇒LINEpayカードの発行方法はこちらで詳しく解説しています。
登録が完了しましたので、コンビニで利用してみました。特に、LINE Payカードだからといって、もたつくことも無く、電子マネーやクレジットカードで支払っているように、瞬時に決済が行われました。
決済完了と同時に、上図のようにLINE上へ決済金額と獲得ポイント、残高・今月決済可能額が届きます。これなら、後どれぐらい残高が残っているか分かりますね!
LINE Payカードの支払は一括払い&クレジットカードで伝えるのがおすすめ!
普段、私はクレジットカードやプリペイドカードを利用している時は常に「一括払い」または「クレジットカードでお願いします」と伝えて決済します。
と言うのも、上記のように伝えないと店員さんが困る可能性があるからです。
そこでLINE Payカードも、私がいつも伝えている方法で大丈夫なのか。
また別の言い方、例えば「LINE Payカードでお願いします」「プリペイドカードでお願いします」でも大丈夫か確認しました。
結果として…
・一括払い:何事もなくスムーズに決済完了
・クレジットカード:同じく店員さんが困ることなくわずか数秒で決済完了
・LINE Payカード:「LINE Payカード?」と少々困惑し、なかなか決済に進まない。そこで、クレジットカードと同じように決済するよう促すと、問題なく決済できました。
・プリペイドカード:LINE Payカードと時と同じように、決済に進まない。
このように、LINE Payカードを支払う際は「一括払い」または「クレジットカード」でお願いしますと言えば、何事もなく決済できます。
もしあなたが利用する際には、LINE Payカードと言わず、「一括払い」や「クレジットカードで」と伝えて店員さんにカードを渡して決済しましょう。
LINE Payのポイント還元率が変更に!常時2%から最大2%の還元率へ
これまでLINE Payカードは常時2%(100円=2ポイント)と言う高還元率で話題となっていました。
ですが残念ながら常時2%のポイント還元は2018年5月31日で終了。
サービス変更の紆余曲折へ経て、2018年10月1日より新しいサービスが開始されます。
LINE Payが2018年10月1日に新制度発表!新しい仕組みは?ポイント還元率は?
LINE Payは2018年10月1日、マイカラー制度のアップグレードを行いました。
2018年8月に行われた制度変更で、上図のように「2%」のポイント還元率を実現するために利用金額だけでなく「ユーザーへの送金」が追加されました。
「送金?!」と驚いた方も多かったのではないでしょうか。
マイカラー制度が始まって2カ月。2018年10月に、更に制度が変更されました。
バッジカラーの変更は?ポイント還元率の変化は?
まずは、バッジカラー・ポイント還元率から見ていきましょう。
・グリーン:10万円以上利用すると2%ポイント還元
・ブルー5万円~9万9999円利用すると1%ポイント還元
・レッド:1万円~4万9999円利用すると0.8%ポイント還元
・ホワイト:0円~9,999円で0.5%ポイント還元
※全て1ヶ月の利用金額によってポイント還元率が変化します。
バッジカラーやポイント還元率に変化はなく、以前と同じポイント還元率です。
また、LINE Payを利用しなくとも利用登録すれば自動的に「ホワイトバッジ」がプレゼントされます。
ですが、今回のアップグレードで大きく変化したのは「送金人数」が無くなったことです。
今まで、たとえグリーンやブルーを満たす金額を1ヶ月、利用しても送金人数を満たさなければホワイトやレッドでストップします。
しかし2018年10月1日以降、1ヶ月の利用金額さえ満たせばホワイト~グリーンになれます。
これは大幅なアップグレードですので、もしマイカラー制度の開始で利用を停止した方がいましたら、もう一度利用することをおすすめします。
バッジカラーの判定基準は?判定期間は?
LINE Pay決済時、今までは「LINE Pay残高」を利用分から、バッジカラーが決定されました。
バッジカラーの判定基準は、これより紹介する3種類の支払方法によって決まります。
・スマートフォンによるLINE Pay決済(クレジットカード含む)
・LINE Pay QRコード支払い
・LINE Payカード支払い
LINE Payクレジットカード払いについて「〇〇のクレジットカードは対象外」と言うこともなく、ほとんどのクレジットカードが対象です。
また、2018年8月の変更した判定した期間「前月1ヶ月の月末までの実績を集計・判定、毎月1日10時に判定」に変更はありません。
ポイント付与決済上限額が100万円にアップ!
2018年8月1日のアップグレード時、LINE Payのポイントが付与される上限額は「100万円」に設定されていました。
2018年10月1日のアップグレード後も変わらず、ポイント上限は100万円です。
そのため、以前と変わらず最大「100万円=20,000ポイント」まで貯められます。
※上記はポイント還元率2%で計算しています。
バッジカラーのために本人確認(銀行口座登録)は必要?
バッジカラーのために、本人確認は必要なく「全てのLINE Payユーザー」が対象です。
とは言え、LINE Payを大いに活用したいなら本人確認をおすすめします。
理由として、本人確認を行えば3つの制限がなくなるからです。
1.残高上限金額10万円が、本人確認を行うことで100万円にアップ。
2.あなたのLINE Payから友達のLINE Payへ送金できる。
3.LINE Payの口座残高を銀行口座へ出金。中でも、残高上限が増えるのが本人確認の大きなメリット。
もちろん、本人確認は至って簡単です。
・キャッシュカードや銀行口座、ワンタイムパスワード等、登録に必要な物を用意しましょう。
・次にLINE Payの設定から「本人確認」を選択し、出金する銀行口座を選びます。
・後は利用規約を確認し、問題なければ同意して必要情報を入力すれば完了です
※対応する銀行例:ゆうちょ銀行・三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・じぶん銀行
たったこれだけで、誰でも簡単に本人確認ができます。
もし、LINE Payを利用して大きな買物を検討しているなら、本人確認を済ませましょう。
LINE PayがQUICPayと提携|Androidユーザー限定でQUICPay加盟店で利用可能
LINE Payは2018年6月28日、QUICPayと提携しました。
QUICPayとの提携により、国内約72万ヶ所の加盟店でスマートフォンによるLINE Pay決済が可能になりました。
とは言え、対応するのは「Android端末」だけであり「Apple」は対応していません。
また、LINE PayカードにQUICPay機能は付帯していませんので注意しましょう。
LINE Payアップグレードに関するQ&Aコーナー
2018年10月以降、1ヶ月10万円使っただけでバッジカラー「グリーン」になれますか?送金人数は必要ありませんか?
2018年10月1日より、送金はポイントアップ制度の対象外になりました。
そのため、送金せずとも1ヶ月の利用金額さえ満たせばグリーンになりますし、ポイントが2%還元になります。
バッジカラーの判定基準として、支払方法は関係しますか?
バッジカラーの判定に支払方法は関係ありません。
今も利用できる「コード支払い」「LINE Payカード」による決済や、LINE Pay×クレジットカード決済も対象です。
また「実店舗のみ判定対象!」と言うことはなく、オンラインショップや自動販売機も対象です。
判定は「LINE Pay残高を利用した決済」になるため、支払方法や決済する場所は関係ありませんので存分に利用しましょう。
LINE Payのアップグレードで送金もポイント対象になりますか?
LINE Payのサービス「送金」は、ポイント対象になりません。
ポイント対象は「LINE Pay残高」「LINE Pay×クレジットカード」の決済、または「コード支払い」が対象です。
ただ、LINE Payでは定期的に送金キャンペーンを行っていますので、そちらを狙ってみましょう。
LINE Payカードは便利なプリペイドカード!所有したから分かるメリットとは?
実店舗&ネットショッピング幅広く利用可能|JCB様様のLINE Payカード
LINE Payカードは様々な店舗で幅広く利用できるメリットを持っています。
それもそのはず、LINE Payカードには国際ブランド「JCB」が付帯しているからです。
国内だけであれば、本人確認無しでJCBマークを掲げているスポットなら、実店舗やネットショップ関係なく利用できます。
そして本人確認を済ませることで、世界のJCB加盟店でも利用できるようになります。
確かにガソリンスタンドや高速道路など、一部利用できないスポットはありますが普段、利用する分には何不自由なく活躍することでしょう。
LINE Payカードでデビットカードいらず?同じメリットを受けられます
LINE Payカードがあると、もしかしたらデビットカードの必要性がなくなるかもしれません。
理由として、デビットカードのメリットをLINE Payカードも同じように受けられるからです。
例えば、下記に紹介するデビットカードのメリットは、LINE Payカードでも受けられます。
・入金した分だけしか利用できないため、使いすぎる心配がない
・利用するごとにポイントが還元される。後日、ポイントを利用するかアイテムに交換することも可能
・アプリと連動しているため、利用したらLINEに送信される
・オートチャージも可能のため、現金を引き出すためにATMへ行く回数を減らせる
・小銭を持ち歩くこともなくなる
・年会費や発行手数料もかからない
等々、挙げるとキリがないほど、デビットカードと同じメリットがLINE Payカードにあるのです。
審査もなく、どなたでも簡単に入手できますので、もしかしたらデビットカード以上に役立つかもしれません。
利用したらLINEアプリに送信|いつでもLINE上から利用履歴が確認可能
LINE Payカードを利用するとその都度、LINEへ利用したことを伝える連絡が入ります。
この機能があるおかげで、いつ、どこでLINE Payカードを利用したか?逐一確認できるメリットあります。
その上、身に覚えのない不正利用を瞬時に発見することにも利用できるため、不正利用を発見し、被害の拡大を防ぐことも可能です。
もちろん、このサービスに年会費や初期設定費用は発生しませんので、存分に活用していきましょう。
プリペイドカードなのに限度額が高額?LINE Payは本人確認なしで最大10万円まで利用可能
LINE Payカードの限度額は、本人確認がなくとも「最大10万円」までチャージできる特徴を持っています。
nanacoは最大5万円、WAONも最大5万円までしか利用できないため、他の電子マネーよりも限度額に余裕がありますね!
ですが!
もしあなたが、LINE Payカードの本人確認を行うと「最大100万円」まで限度額が拡大します!
これだけ限度額が拡大すれば、家具や家電といった高額商品、または高額ブランドも余裕で購入できます。
初めは10万円が限度額ですが、もし物足りなさを感じましたら本人確認を行い、限度額を広げましょう。
LINE Payカードの惜しいポイントとは?デメリットは?
LINE Payカードの不正利用に注意!全額補償は不可能
LINE Payカード利用時、注意したいポイントとして「不正利用」があります。
と言うのも、LINE Payカードでもし、不正利用があった場合、最大10万円までしか補償されないからです。
本人確認をしていない場合でしたら、最大10万円の限度額ですので問題ないですが、100万円まで限度額を上げた場合は注意ですよ!
LINE Payカードはショッピング保険や海外旅行傷害保険がありません
もう1つ注意したいのが「ショッピング保険」や「海外旅行傷害保険」です。
クレジットカードやデビットカードの多くは、万一購入した商品が破損、または第三者に盗難された場合にショッピング保険が適用されます。
また一部のカードでは、海外旅行時に発生した怪我や病気の治療費、または備品を壊した際に支払う賠償金などを補償する保険があります。
しかし、LINE Payカードは「ショッピング保険」や「海外旅行傷害保険」が付帯していません。
したがって、もし海外旅行や海外出張へ行く場合は、保険会社の保険に加入する、または海外旅行傷害保険が付帯するカードを用意しましょう。
利用履歴がLINE上でしか確認できない
LINE Payカードを利用すると、LINE上へ利用したことを連絡してくれます。
とは言え、LINE上で確認できるだけで、例えばPDFファイルで一覧にして利用履歴を表示する、そして印刷する…と言ったことができません。
数日前の利用履歴を確認するには便利ですが、半年・1年間など、まとまった利用履歴を確認するには適していません。
セキュリティに難あり?ICチップ&認証サービス無し
LINE Payカードはセキュリティに少々難があります。
理由として現在、当たり前のようにクレジットカードやデビットカードに付帯するICチップと認証サービスがLINEpayカードにはないからです。
ICチップが搭載されていることで、第三者による不正利用を防ぐことができます。
また認証サービス、例えばJCBでは「J/Secure」と言うサービスがあり、カード情報以外にも別途パスワードを設定することで、不正利用を防ぐ効果があります。
ですが、これらの機能がありませんので、クレジットカードやデビットカードから見るとセキュリティの弱さが気になります。
※もし不正利用を防ぐ場合、LINE Payカードの設定から「ステータス」を「利用中→一時停止」にすることをおすすめします。一時停止にすることで、その期間中にカードが利用不可能になります。
JCB加盟店でもLINE Payカードが利用できないこともあります
LINE Payカードであっても、残念ながら利用できない場所があります。
例えば先ほど紹介した高速道路やガソリンスタンド。
また、公共料金や通信費と言った、毎月一定の料金を支払う支出にも利用できないのは厳しいところです。
普段のショッピングやグルメを楽しむ分なら、LINE Payカードは問題ありません。
しかし、上記のように一部では使えないところもありますので注意しましょう。
JCBでも海外キャッシングが使えない!?一部では利用可能?
LINE Payカードの裏面を見ると「Cirrus」のマークがついています。
このマークがあれば、「Cirrus」マークのある海外ATMでキャッシングを利用できます。
ですが、LINE Payカードは残念ながら世界のATMでキャッシングに対応していません。
唯一、韓国の海外ATMにのみ対応しているだけであり、海外旅行や海外出張中、急に現金が必要になった時は厳しいでしょう。
そのため、海外キャッシングができるカードを持っておくと良いでしょう。
LINE Payカードを入手せよ!入手方法&申込方法紹介
LINE PayカードはLINE上から申し込むことができます。
方法は至って簡単ですので一緒に見ていきましょう。
①:LINE「その他」をクリックし「LINE Pay」へ進みましょう
②:続いて「LINE Payカードのデザイン」「名前」「住所」「パスワード」の順で設定していきます。
③:全ての項目に問題なければ手続き完了です。1~2週間後、登録した住所へLINE Payカードが届きます
次に、カードが届いてからの手順を解説します
①:LINE Payカードが手元に届きましたらLINE Payの「カード受取後の利用開始手続きはこちら」を選択します
②:「セキュリティコード」の入力が完了すれば、LINE Payカードが利用できます。
※LINE Payカードのチャージ方法を求められますが、今すぐチャージしないなら「後で」を選択しましょう
LINE Payカードの到着まで時間がかかるものの、いつでも、どこでも申し込めるのは強みと言えるでしょう。
デビット&クレジットカードと同じ?LINE Payの使い方とは?
初めてでも怖くない!実店舗のLINE Payカードの使い方
LINE Payカードの作り方が分かったところで、いよいよ実際に使ってみましょう!
実店舗でLINE Payカードを使う場合、難しいことは一切ありません。下記のように進めていけば問題なく利用できます。
①:まず、利用する店舗でJCBが利用できるか確認しましょう。確認方法は店頭、またはレジ前に「JCB」マークがありますので探してみましょう。
②:JCBが使えるなら、購入する商品を決めてレジへ向かいましょう。店員さんに渡す際「JCBでお願いします」または「一括払いでお願いします」と伝えましょう。
※「LINE Payカードでお願いします」と伝えると、店員さんによって分からなくなる。または「J-Debit」と勘違いして利用できない可能性もあります。
③:店舗によってサインを求められましたら、カード裏面に記載した名前と同じように記入しましょう。
④:最後に、レシートを確認し決済金額に問題なければ完了です。
このように、LINE Payカードを実店舗で使用する場合、何も難しいことはありません。
上記の方法を覚えて、早速店舗で利用してみましょう。
ネットショッピングもLINE Payカードにお任せ
LINE Payカードはネットショップでも利用できます。
こちらの使い方も非常に簡単ですので、一緒に見ていきましょう。
①:実店舗と同様、利用する店舗でJCBが使えるか確認しましょう。
②:利用できることを確認しましたら、決済画面に進みましょう。決済方法は必ず「クレジットカード」を選択します。
③:クレジットカード払いの画面に移りましたら「カード番号」「有効期限」「セキュリティコード」等のカード情報を入力します。
④:最後に商品や支払い方法に問題なければ、決済完了です
実店舗と同じように、方法さえわかってしまえば決して難しいことはありません。
実店舗、ネットショップ共にLINE Payカードを活用していきましょう。
LINE Payカードは多種多彩なチャージを用意!5つのチャージ方法一挙紹介
メガバンク&一部地方銀行も対応|銀行口座からチャージ&オートチャージ
LINE Payカードでは、銀行口座を登録しておくと、わざわざ銀行ATMまで足を運ばなくてもタップ1つでチャージできます。
その上、チャージできる銀行も拡大しており、メガバンク以外にもこれより紹介する各銀行にも対応しています。
ゆうちょ銀行 | みずほ銀行 | 三井住友銀行 |
三菱UFJ銀行 | りそな銀行 | 埼玉りそな銀行 |
じぶん銀行 | 伊予銀行 | 滋賀銀行 |
百五銀行 | 秋田銀行 | 千葉銀行 |
八十二銀行 | 鳥取銀行 | 足利銀行 |
静岡銀行 | 百十四銀行 | 愛媛銀行 |
東邦銀行 | 京葉銀行 | 武蔵野銀行 |
群馬銀行 | 北日本銀行 | 大東銀行 |
栃木銀行 | 大光銀行 | 中京銀行 |
第三銀行 | トマト銀行 | 徳島銀行 |
香川銀行 | 高知銀行 | 北都銀行 |
荘内銀行 | 阿波銀行 | 七十七銀行 |
愛知銀行 | 福井銀行 | 京都銀行 |
※上記は、2017年12月19日現在の対応銀行です。今後拡大、または縮小する可能性があります
以上のように、メガバンク以外にも幅広い地方銀行に対応しているのは、大変ありがたいことです。
また、本人確認を済ませておけば、一定の金額を下回ると自動で銀行口座からチャージする「オートチャージ機能」も利用できます。
銀行口座登録は、LINE Payカードのチャージに便利ですので有効活用していきましょう。
LINE Payカードはコンビニチャージも可能
LINE Payカードは、ファミリーマートやローソン、またはミニストップなどのコンビニで簡単にチャージできます。
まず、LINE Payを開き「チャージ」を選びましょう。
すると「コンビニ」が出てきますので選択し、希望のチャージ金額を入力しましょう。すると受付番号と予約番号が出てきますので、後は最寄りのコンビニに足を運びましょう。
ローソンやミニストップでしたら「Loppi端末」ファミリーマートなら「Faiポート」から手続きできます。
それぞれ端末の手続きが完了すると、チャージのためのレシートが出てきますので30分以内にレジへ持っていき決済しましょう。
そうすれば、LINE Payカードにチャージできますよ。
数分で入金完了!便利なPay easyにも対応
あなたが「Pay easy」に登録しているなら、わずか数分でLINE Payカードへチャージできます。
チャージ画面でPay easyを選択しチャージ金額を入力。そうすると「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」が出てきますので「オンラインバンク」「銀行ATM」より手続きしましょう。
オンラインバンクを持って入れば、後は入力して決済完了です。
ものの数分でチャージできますので、Pay easyを持っている方はこちらがおすすめです。
セブン銀行ATMから直接チャージも可能
もし、セブンイレブンに立ち寄る機会があるのなら、ついでにLINE Payカードのチャージもしちゃいましょう!
セブンイレブンでは、ファミリーマートやローソンのように専用端末はありませんが、実はセブン銀行ATMから直接チャージできます。
チャージ方法は、セブン銀行ATMにLINE Payカードを入れ出てきた画面の「入金」をクリックします。
後は入金したい金額を1,000円単位で、LINE Payカードにチャージすれば完了です。
出金する場合は、本人確認を済ませた上で「手数料216円(税込)」徴収されますが、入金時に手数料は発生しませんので安心して利用できます。
LINE Payカード限定!ローソンのレジで直接チャージ可能
最後に紹介する方法は、ローソン限定で使えるチャージ方法です。
ファミリーマートやミニストップですと、端末を操作する手間があります。
しかしローソンだけは、直接レジで最大4万9000円(1回の最大金額)までチャージできます。
LINE Pay上から手続きは一切不要で、そのままローソンのレジへ行き「LINE Payカードのチャージをお願いします」と言えばOKです。
現金払い限定ですが、LINE Payカードのチャージ方法の中で一番手軽に利用できますので覚えておきましょう。
LINE Payカードが更にお得&便利に!?とっておきの方法とは?
陸マイラー必見?LINEポイントがマイルに交換可能
LINE Payカードで貯まったポイントは後日、Amazonギフトカードやnanaco・Ponta等の電子マネーに交換できます。
もちろん、そのままLINEポイントとしてショッピングやLINE上でスタンプを購入しても良いでしょう。
ですが、あなたにおすすめしたいのは「マイル」へ交換することです。
ただし、LINEポイントから直接JALマイルに交換するのはいけません。300ポイント→100マイルと一気に下がるからです。
そこでnanacoやPontaへ一度交換してから、マイルへ交換する方がマイルの還元率が大いにアップします。
そこで、一例として「nanaco」を利用したマイル交換を伝授しましょう。
①:まずポイントをnanacoへ交換しましょう
※交換レートは1,000ポイント=900nanacoポイント
②次に、nanacoポイントからANAマイルに交換しましょう
※交換レートは500nanacoポイント=250マイルです
このように、本来であれば900ポイントで300マイル(還元率0.33%)になるところをnanacoポイントへ交換することで、LINE Pay以上の還元率を出せるのです。
交換する手間はあるものの、陸でマイルを貯めているなら上記の方法を利用してみましょう。
LINE Payで外貨両替ができる!職場や自宅、空港で受取可能
LINE Payカードが登録されている「LINE Pay」上では、なんと外貨両替ができます。
その上、受け取り場所も選択でき、自宅のみならず職場や空港でも受け取れてしまうのです。
ではその方法を1つずつ解説していきましょう。
①:LINE Payメニューより「外貨両替」を選択し、氏名・生年月日などの個人情報を入力しましょう
②:受け取り場所(空港・自宅・職場等)を選択し、外貨両替の金額を入力すれば完了です
③:空港の外貨両替所で受け取る場合は、LINEメッセージ上の申込完了をタップし、表示されたバーコードをスタッフに見せましょう
④:自宅や職場のように宅配受け取りは、本人確認書類が必要ですので必ず用意しましょう
※本人確認済ませていると、LINE Payにチャージされている金額から外貨両替できます。もし本人確認していない場合は「Pay-easy」を利用しましょう
以上のように、LINE Pay上で簡単に外貨両替を行えます。
好きな場所で受け取れますので、両替する時間が無い、または現地で両替するのが不安でしたら活用してみましょう。
LINE Payで割り勘&送金が手軽にできる
LINE Pay上では、誰でも手軽に相手へ「送金」または「割り勘」ができます。
例えば飲み会の時、今まであれば現金を回収していますので紛失リスクや、一部の方が忘れてしまい支払わないリスクがありました。
しかしLINE Payなら、LINE Pay上で管理できますので大量の現金を持ち歩くリスクがなくなります。
その上、支払っていない方がいれば最大200名まで送信できる「送金依頼」がありますので、回収を忘れることもなくなるでしょう。
ただ、これらの機能を利用するには必ず本人確認が必要ですので、事前に行っておきましょう。
紛らわしい?LINE Payカード&LINE Payの違いとは?
「LINE PayカードとLINE Pay、2つあるけど何が違うの?」
確かに、両者それぞれLINEが運営する決済サービスですが、いくつか異なるポイントがあります。
そこで端的に、どの部分が異なるのか?解説していきます。
●LINE Pay
①:LINE間で送金・受け取り・割り勘ができる
②:LINE Payにチャージした金額は、LINE webストア、または提携するショップでしか利用できない。(一部店舗でQRコード決済可能)
③:LINE Pay利用時にポイントが貯まり、定期的にポイントアップやキャッシュバックキャンペーンを受けられる
④:Androidユーザー限定で「QUICKPay」が使える店舗でもLINE Payが使える
●LINE Payカード
①:LINE PayカードはJCB付帯のため、実店舗やネットショッピング等幅広く利用できる
②:LINE Payカード利用事にポイントが貯まる
※LINE Payカードを登録すると自動的にLINE Payに登録されます
つまり、LINE Payだけですと一部の機能と利用できるショップが限定されますが、LINE Payカードを登録することでJCBが利用できる実店舗・ネットショップまで利用範囲が拡大するのです。
この紛らわしさが、コンビニでLINEpayカードの取り扱いをやめる理由の一つになっているようです。
両者を登録すれば、双方の美味しいところを存分に味わえます。
もしLINE Payのみしか利用していない場合、LINE Payカードも一緒に登録することをおすすめします。
まとめ
最後になりますが、LINE Payカードはクレジットカードやデビットカードに負けない、魅力的なプリペイドカードです。
特にポイント2%の驚異的な還元率、そして審査なしでどなたでも発行できます。
更に発行手数料や年会費と言った維持費もかからないのは、他にはない強みと言えるでしょう。
もし、ポイント還元率を求めている、または手軽に利用できるカードを探しているなたLINE Payカードがおすすめですよ。
ただし、不正利用されてしまった時の保証金額が10万円と低いこと、ショッピング保険や海外旅行傷害保険が付帯していないことはお忘れなく!